コロナに対して思うこと

いきなりルールを破りますが、時事ネタということでコロナについて。

コロナについて色々と議論されることが多いと思いますが、個人的な意見を書きます

 

目次

  1. 安倍総理の対応について
  2. 小池都知事の対応について
  3. 日本市民の対応について
  4. 何がコロナ対策に効くのか 

 

1. 安倍総理の対応について

政府の対応が遅い!これは人災だ!とか、アベノマスクを配ってどうなるんだ!とか、コロナで大変な中、検察庁法改正するな!とか、色々聞きますが、私の考えとしては安倍総理は一定の対処を行った、と考えています。

まず、検察庁法改正については、まず、もともと検察の力が絶大に大きかったものに対する対策であること、そもそもこの法案が可決されたとして、施行されるのは2年後なので黒川検事長はそれまでに定年になるから関係ない、と色々なところで解説を聞きました。これらはマスコミがツイッターを使った誘導がトリガーとなって発生したものということで、この件については議論はスキップします。

アベノマスクについてですが、私も最初はなぜマスク?と思いましたが、考え方を変えると、今後また訪れるであろう何かしらのウィルス危機に対して、一家に使い回せるマスクがあることは無駄ではないのかもしれません。少なくとも政府が動いてそれぞれの家庭に配布してくれるのですが、ありがたくもらっておこうと思います。

で、確かに対応が遅いところは否めないと思っています。ただ、野党やそれに踊らされている市民のように安倍下ろしに力を入れることはこの事態に対して無力だと思っています。この状況で検察庁法改正なんて何考えてんだ!という議題で盛り上がっている事自体が時間の無駄だと思います。(桜の会、加計学園の件も同様に思います。どうでもよくないですか?誰の得になるの?)ぜひ野党には、コロナ対策に対して、こういう対策ではなく違う対策がいいのではないか?など、生産的な議論をして頂きたい。それが出来た瞬間から、野党を応援しようと思います。

安倍さんが一定の対策を行っていると言っている訳は、未知のウィルスに対して誠実に対策を行って来たように見えるからです。ここで言う誠実さとは安倍さんが考えることが出来た誠実さであり、もっと良い策はあったのかもしれません。ただ、他の人がやった時にもっと良くなるか?今の日本で考えると、私は疑問です。今の日本は正直に言って独自に考えることが苦手、そして、聞いたことを鵜呑みにしすぎています。結構なやり手ではないと、ちゃんとした政策を打つことは無理でしょう。

また、安倍さんは恐らく表現が苦手です。星野源のステイホームに向けた動画を発信した時に、豪邸でリラックスするセッション(?)動画を上げ、ツイッター上でかなりの大炎上を見せました。恐らくですが、安倍さん的には家でもリラックスして楽しく過ごせるよ、だから悲観しなくていいんだよ、ということを伝えたくてあの様な動画を撮ったのだろうと思います。それが星野源の演奏動画と奇跡的なミスマッチを生み出し、とても嫌味な映像に見えてしまったんだろうと思います。滑舌が悪いのもマイナスですね。多分、実はやることやってる人だと思います。(全然根拠ないけど)

私は安倍総理は好きではありませんが、嫌いでもありません。色々な施策に対する根拠の説明などするべきところも出来ないですが、できるだけのことはやっている様な気がします。欧米からも日本の政策を見習え!と称賛の声が上がっていたりするようです。少なくとも権力にあぐらをかいてあとは知らぬ存ぜぬという感じではありません。なにより安倍政権が続いてもうすぐ10年くらい経とうとしています。ここまで続くということは何もしてない訳無いです。(民主党政権なんてすぐ消えたでしょ?)

次回は目次の2番、私の大嫌いな小池都知事の対応について書こうと思います。